『貯金がなくても、生活できているし大丈夫だろう』と考えている人もいるのではないでしょう。
しかし人生には、短期間では貯められないほど多くの資産が必要になるタイミングが何度か訪れます。
その時のために貯金を少しずつ始めておかないと、ギリギリになって『お金がない!』と困ることでしょう。
今回は、確実に貯めておきたい5大資金を紹介します。
是非実践してみてくださいね。
貯めておきたい資金5選!
1.生活防衛資金
生活防衛資金は、いざ収入が無くなった時に生活を守るためのお金です。
生活防衛資金を貯めていないと、退職して一時的に収入がなくなったり病気で働けなくなった時に困る可能性があります。
失業手当や保険でまかなう手もありますが、待機期間があったり給付条件に合わなかったりする恐れもあるため、最低限の金額は貯めておくべきです。
2.結婚資金
結婚には様々なお金がかかります。例えば次の内容があります。
- 両家顔合わせ費用
- 結婚指輪・結婚指輪費用
- 挙式・披露宴費用
- ハネムーン費用 など
ゼクシィによると平均469万円かかるというデータもあるので、パートナーと協力して貯めましょう。
3.マイホーム資金
人生で一番大きな買い物になるかもしれないのがマイホームです。
新築一戸建てやマンションの購入など、平均して数千万円の費用がかかります。
頭金を用意したり住宅ローンの返済計画を立てたりと、マイホームの購入にはお金の問題がついてまわります。
少しでも多くの資金を計画的に準備しましょう。
4.教育資金
子どもを持つ家庭では教育資金を準備しなくてはなりません。
子どもは学費だけでなく、習い事やイベント参加など学校外活動費もかかることを意識する必要があります。
文部科学省の学習費調査の結果をもとに試算すると、子どもを幼稚園から大学まで通わせる場合の目安として1,000万円程度を用意しておきたいところです。
5.老後資金
今は毎月入ってくるお給料も、定年退職すると自分たちの貯蓄でやりくりしていかなければなりません。
豊かな老後生活を送るには年金だけに頼らず、老後に備えてコツコツ準備しておきましょう。
老後資金を貯めるには、iDeCoなど国が勧める投資制度を活用するのもオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、確実に貯めておきたい5大資金を紹介しました。
2021年最新版の家計調査によると、単身世帯で貯金中央値は100万円以下であり、二人以上世帯では貯金中央値は400万円となっています。年代も影響していますが、意識の違いもある一方で、二人以上世帯でも住宅ローンや自動車ローンなどで借金も多いこともあります。短期間で一気に貯めるのは難しいからこそ、コツコツ計画的に貯めることが大切になります。
若いうちから少額でも積立てることを意識して、資産形成していきましょう。
それでは(@^^)/~~~。