子育ての仕方は、時代によって変わります。社会は刻一刻と変化しているため、20年前の当たり前は、今では非常識になっていることもたくさんあります。
ただ教育業界に関わっていないと、子育てや受験の変化って実感がないと思います。
そこで最近変化しつつある教育業界の変化を紹介していきます。
認識と異なる部分があると思いますが、今後は紹介する内容がスタンダードになる可能性が高いため、ぜひ参考にしてみてください。
変化する子育ての常識5選!!
1.普通科高校にこだわる
工業科高校や商業科高校などは、「普通科に行けない頭の悪い子が行くところ」と思われている方もいます。しかし、その考え方は古くなっています。
むしろ学歴パワーが減ってきている現代を考えると、専門科を選んだほうが良いケースもたくさんあります。普通科にこだわり過ぎると、子ども人生が大変になることもあるので、注意が必要です。子どもの人生を見守ってあげられる懐の深さを持てるように時間もお金も準備しておく必要がありますね。
2.全日制高校にこだわる
通信制は「全日制高校に行けない子が行く」と思っている方がいます。昔はそのような傾向が強く有りましたが、今は違ってきています。
新しい取り組みをしている通信制高校が多くあり、そちらの方が時代にあっていることも増えています。また、「通信制=家でレポート」と思っている人がいますが、スクーリング制度がある学校も多いです。全日制高校にこだわり過ぎないようにしましょう。
3.ゲーム=悪いと考える
勉強のやる気が出ないからゲームをしている子は多いですが、真剣にゲーマーを目指している子もいます。
今後は東大に入って大企業に就職した子よりも、朝から晩までゲームをしてプロゲーマーになった子の方が幸せな人生を送れるケースも出てくるでしょう。
E-スポーツという言葉があるように、これからゲームは生活の中心になっていくと思います。
4.学校に行かないとマズイと考える
行きたいのに行けないのは良くないですし、学校に行くことで得られることはたくさんあります。ただ、親子関係が良好で夢もあるのに学校が合わない、HSPで人が多い場所が苦手という理由で行けない子もいます。
この場合は、無理に行かせない方が良いケースもあります。全ての不登校が悪ではありません。
5.子どもより親のほうが正しいと考える
時代の変化が早い今は、大人よりも子どもの考えが正解のときもあります。たとえば子どもが、「全日制で5教科の勉強するのは時代遅れ」「通信制でプログラミングを学んだ方が将来に役立つ」と言ったらどうでしょうか。
時代の変化が早くなっている現代だと、子どもの考えの方が時代にあっているケースも多いのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、時代と共に変化する子育ての常識について紹介しました。
紹介した5つの内容は、時代遅れになる可能性がとても高いです。昔の常識で子育てしていると、時代に取り残されてしまい、社会人になった時に何もスキルがないまま仕事をしていくことになります。新しい情報や価値観を柔軟に受け入れ、お子さんをサポートすることがとても重要になります。
これまでに『50代以上』の親と『30代以下』の子の価値観の違いについても紹介しています。ぜひ一読していただき、今と昔がどれくらい違っているのか感じ取ってもらいと思います。
それでは(@^^)/~~~。