子どもの頃の家庭環境によって身についた思い込みは、大人になっても大きな影響を与えます。大人になっても生きづらさを抱えている人の多くは、小さい頃の家庭環境での傷が原因になっていることもあります。
今回は、そんな小さい頃の心の傷が残っている人の特徴をまとめてみました。
もちろん、他のことが原因になっている場合もあるので、参考程度に見てみてください。
小さい頃の心の傷が残っている人の特徴5選!
1.人の顔色を伺ってしまう
子どもの頃から、頑張って親の期待に応える、親の機嫌を伺ってきていると、人の顔色を伺いやすくなります。
そうなると、人に合わせて行動する術を身に着けてしまい、自ら判断する自立した生活が困難になります。
2.他人の評価が気になる
幼い頃からありのままの自分よりも、テストの結果や通知表、習い事の成果で評価されてきた場合、評価を気にしやすくなります。
誰かの評価に応えようとして行動していると、自分を苦しめることに繋がります。
3.人間関係の距離感をうまく掴めない
「分かってくれる!」と思った相手には依存しやすく、逆にわかってくれない人には心を閉ざしやすくなります。
自分が関わる人全ての人に良い顔ができる訳ありませんので、素の自分をさらけ出せるようになりましょう。
4.気分の落ち込みが激しい
家庭内で安心できず、心の安心安全の土台ができていないと、傷つきやすく、ネガティブに捉えやすくなります。
親が安全基地になってくれる存在だと、子どもも安心して物事にチャレンジできるようになるので、家族が大切な存在でいたいものです。
5.相手の役に立っていないと不安
親の役に立たないといけないかったので、「相手の役に立つことでしか、評価がない」と思い込んでしまっている人もいます。
「何かしてあげなきゃ!」とお節介をやくのではなく、『頼まれたら協力しよう!』と思うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、小さい頃の心の傷が残っている人の特徴について紹介しました。
小さい頃は、次の子育て環境がトリガーになることがあります。
- 親が完璧主義で厳しかった
- あまり話を聞いてもらえなかった
- 兄弟や近所の子と比較されることが多かった
- 両親が不仲だった、喧嘩していた
- 否定されることが多かった
- 親が体裁を重視していた
- 親に本音を話せる間柄ではなかった
上記内容のような生活を続けていると、自己嫌悪、他者不信、人の世話をしすぎ、傷つきやすい、過度な自己否定、頑張りすぎなどの行きづらい苦しみを抱えやすくなります。
生きづらさを抱えながらも、喜ばれるように、役に立つように、ずっと頑張ってこられたんですよね。
ここまで一生懸命生きてきた自分に「よく頑張ってきたね」「もう十分だよ」と言ってあげてくださいね。
それでは(@^^)/~~~。