今年も残すところ2ヶ月ほどになりました。
年末調整の書類も続々と送られてきて、「今年もあと少しか〜」としみじみ感じます。(^_^;)w
そんな確定申告の話を今回は紹介していきたいと思います。
サラリーマンにも確定申告を行うと税金が控除されるものがありますので、忘れずに行っていきましょう!
会社員でも節税対策!!
会社員は、給料から天引きされて手取り金額が銀行口座へ入金されるため、給料明細を見なければ税金が引かれた金額をいつも目にすることになります。
しかし保険や住宅、投資などにお金を使った場合、税金の一部が返ってくることがあります。そのような会社員にも関係する節税するものを6つ紹介していきたいと思います。
遡って5年分まで申請を出すことも出来ますので、確定申告をこれまでしてこなかった方も参考にしてみて下さい。
1.ふるさと納税
自己負担額の2,000円を除いた金額が控除の対象になり、所得税から還付が受けられます。
ふるさと納税について興味がある方は、分かりやすい内容とおすすめの返礼品を紹介していますので、下記リンクを参考にしてみて下さい。
2.住宅ローン控除
住宅ローンを組んでマイホームを新築したり購入したりした人が、10年間受けられる減税措置です。
3.世目保険料控除&地震保険料控除
生命保険や地震保険を払っている場合に、所得から一定額を控除することが出来る減税措置です。
2011年12月31日以前に締結した旧契約と2012年1月1日以降に締結した新契約がありますので、申請時は注意して下さい。
4.医療費控除
『1年間に支払った医療費』ー『保険金などの各種補填金』ー10万円を引いた額が控除されます。(最高200万円まで)
また所得金額が200万円未満の場合、1年間の医療費が所得金額の5%を超えた場合も控除対象になりますので、怪我をして傷病手当金を受給している時は対象になる時もあります。
5.損益通算
上場株式等の売買損失は、その年の配当所得と相殺できます。
控除しきれなかった損失は繰り越して、翌年以降3年間の利益から控除することが出来ます。
6.iDeCoを始める
iDeCoは、その掛金が所得控除の対象となるので、その年の所得税と翌年の住民税が安くなります。
節税のポイント!
確定申告をすれば、特をする方が意外と多くいます。
どのようなものが申請できるかよく調べて、年末調整や確定申告を行ってくださいね。節税のポイントは次の通りです。
- 所得税は、収入が高くなるほど税率が高くなる。
※どれくらい高くなるかまとめた記事がありますので、参考にして下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、会社員にも使える、確定申告で節税効果のあるものを6つ紹介しました。
会社員は年末調整で会社側で行うところもあるので、確定申告をしたことない方もおられるのではないでしょうか。
ふるさと納税はワンストップ特例の制度を使うと、確定申告の手間を減らすことができますが、医療費控除や投資の損益通算などは確定申告が必要になりますので、対象になる方は忘れずに行うようにしてくださいね。
それでは(@^^)/~~~。