子どもの癇癪って様々な場面で見られます。
癇癪の姿を見た親は、「また始まった」「もーうんざり」「やめてくらないかな」とため息混じりで態度に出てしまうことがあります。
しかし、この癇癪で親自身が感情的に怒ってしまうのは最もやっては行けないNG行為です。今回は、そんな癇癪が起きるきっかけて対策について紹介したいと思います。
子ども癇癪について
子供の癇癪は、ママやパパへのSOSになってることが場合が多くあります。
子どもの脳の中でストレスや緊張が上がって自分では耐えられない状態、いわゆるキャパオーバー(処理できない状態)になってしまうことが原因で起きます。
これは様々な情報が目に飛び込んできたり、見ている事と手足で動かしている事の相違など脳の制御機能の未発達から起こるものです。
親が出来る対策
子どもが癇癪を起こしたときに絶対にしたら駄目なNG行動があります。
- 怒鳴る
- 無視
- 理論的に諭す
これらは子どもを更にパニックにしたり、ストレスを重ねてしまったりするため逆効果になってしまいます。
また『無視』は絶対にしてはいけません。癇癪は『子どもからのSOS』と認識して支えてあがられる接し方をする必要があります。
癇癪が起きてしまったら…
癇癪があったら、子どもの気持ちを汲み取ってクールダウンさせるようにしましょう。
- その場から一旦離れてみる
- 気持ちを落ち着かせること
- 子ども優先にすること
- スキンシップをとること
- 抱きしめてあげること
子どもが作業していることで上手く出来ず、癇癪が起きたのであれば、気持ちを落ち着かせてスキンシップをとりながら再挑戦させてみることで、子どもの成長にも大きく繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、癇癪が起きるきっかけて対策について紹介しました。
癇癪は成長の証でもあります。
子どもはいろんな事を見ていたり、「本当はやりたいことがあってもしないほうが良いのかも」と気を使う子どももいます。これは親が気付いていないだけで、子どもなりの我慢をしていたり、何かしらのストレスを抱えています。その積み重ねがいつか爆発してしまうことで、癇癪を起こしてしまいます。
子どもの心の中は、「自分ではまだ何とかしたくでも出来ない…」と泣いています。その心の叫びを少しずつでもママやパパが読み取る事が必要になります。
それでは(@^^)/~~~。