資産形成していると、一定額を超えるとなかなかお金が増えなくなって来ると言われています。
それは『貯金の壁』と言われるもので、
- 0円〜50万円→消費やギャンブルでお金を使う
- 100〜200万円→ほしかった物に手が届きお金を使う
- 200〜300万円→資産形成の安心感からお金を使う①
- 300〜500万円→大きな買い物をしてしまう
- 500〜1,000万円→資産形成の安心感からお金を使う②
と言われるように、一定の金額を持つと資産を取り崩して使ってしまいます。
では、『なぜそのような行動を取ってしまうのか』について今回は、紹介していきたいと思います。
過度な資産形成は目標を達成したときの反動も大きいので、当記事の内容に当てはまる方は注意してくださいね。
お金が増えない人のよくある8つのパターン
1.ストレスが多い人
ストレスが多いと、ストレス発散のためにお金が消えます。
月収100万円でも、それがストレスを貯めて稼いでいるなら、ストレス発散で殆どが消えます。
だから、稼ぐお金が増えていてもストレスが多い人はお金は残りません。
大切なのは『ストレスを溜めずに稼ぐことができる事』です!
2.ケチな人
ケチとは、支払うべき時にお金を払えない人のことです。
お金にルーズになってしまうと、その人の信用も落ちてしまい、気付いたら周りには誰も居なくなってしまうこともあります。支払うべきタイミングにしっかりお金を使っていきましょう!
お金の本質は、信用を得るためのモノなので、お金で信用を減らしてしまうのは本末転倒です。(ー_ー)!!
3.貯金ばかりしている人
お金は天下の周りもの!
お金はどんどん使って、経済活動を循環させましょう。生活防衛資金以上にタンス預金を持つことは経済をストップしていることになります。
投資は、経済活動の促進と資産形成にとても有効なことなので、株式や不動産、自分へ積極的に投資していきましょう!
4.ギャンブルをしている人
ギャンブルは99.9%負けるように、主催者や胴元が儲かる仕組みになっています。それなのに、負けを取り返そうと意地を張るのは『愚の骨頂』です。いつの日か破滅してしまう前に、自分にセーブをかけてくださいね。
5.自己投資しない人
最も良い投資先は『自分』です!
自分の生活・頭・パフォーマンス・肉体・経験値を高めてくれるモノには、どんどんお金を使っていきましょう。
利回りが「3%程の株式」や「数十%の不動産」なんかよりも、長い目で見ると自己投資にお金を注ぎ込んだ方が高パフォーマンスなこともザラにあります。
6.浪費ばかりしている人
浪費とは、必要のないモノにお金を使う無駄使いのことです。
浪費を減らして投資に回すだけで、1年後には別人のようになっています!
大切なのは、先ず浪費を可視化することです。
7.お金に執着している人
お金のことを考えれば考えるほど、お金をほしいと思えば思うほど、お金は入ってきません!
お金は二の次で、人を喜ばせる・楽しませる人にお金の方から訪れるものです。
8.お金にネガティブなイメージを持っている人
・お金は汚い!
・お金を稼ぐのは罪悪感がある…
・お金は人を狂わせる!
このようなネガティブなイメージがあった状態だと、お金が増えることはありません!!
お金の使い手によって左右されるだけで、本来お金は、綺麗も汚いもありません。
『使い方』と『稼ぎ方』次第で、白にも黒にもなるものです。様々な情報を混同して一緒くたにまとめないでくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、お金が増えない人のよくある8つのパターンを紹介しました。
お金が増える人は、継続力や優先順位の付け方が上手い方が多いように感じます。
例えば、100万円の貯金があって3万円の時計が欲しいと思った時、迷わず購入してしまうのは『お金が増えない人』です。
『お金が増える人』は、利回り3%の100万円の金融商品を購入して1年後に購入することも視野に入れます。またモデルチェンジや景気変動なども考えて計画的に目標に向けて行動し始めます。
その結果、お金が増えない人は、残り97万円になり、お金が増える人は、残り金融商品100万円+毎年の利回り3%になります。
どちらが良いかは人によりますが、私は後者を選んでいます。
おかげで自己投資を通じて、『資産形成』について深く知ることができ、初年度の1年で200万円を貯めることが出来ました。
考え方を少し変えてそれを行動に移すことで、積み立てた日数分が成果として現れてきます。1日の効果は小さくとも年月で見るととても大きな成果になっていますので、お金を増える仕組みを理解して実践してもらいたいと思います。
それでは(@^^)/~~~。