月毎の収支内容を把握しているでしょうか。
毎月生活するために必要な固定費をしっかり把握することで、余計に使っていたコストや減らせる部分など検討することが出来ます。むしろ!支出を知らないということはお金が貯められない根本的な原因になっているように思います。
我が家でもまだまだ絞りきれていない項目があるものの、しっかり毎月の支出をチェックしており、翌月にフィードバックして貯金を行っています。しかし現在の生活水準が他の家庭とどれくらい差があるか分からないので、比較してみることにしました。
なので、今回は、単身世帯・2人以上世帯そして我が家の家計簿に差異が出るか確認していきたいと思います。
1ヶ月の家計簿について
総務省が公開しているデータ(2020年家計調査報告【家計支出編】)を元に、平均家計支出と我が家の生活費を比較していきたいと思います。
家賃については、年収500万円未満で計算されているデータを参考にしています。
単身世帯の平均家計簿
合計金額は、171,756円という結果でした。
気になる内訳は、次の通りになります。
- 食費:41,373円【24%】
- 住居:42,199円(中国地方の平均家賃)【25%】
- 水道光熱費:11,687円【7%】
- 家具家事用品:5,393円【3%】
- 衣類:4,910円【3%】
- 保険医療費:7,129円【4%】
- 交通通信費:18,310円【11%】
- 教養娯楽費:15,867円【9%】
- その他:24,888円【14%】
2人以上世帯の平均家計簿
合計金額は、344,553円という結果でした。
気になる内訳は、次の通りになります。
- 食費:80,198円【23%】
- 住居:84,000円【24%】
- 水道光熱費:21,836円【6%】
- 家具家事用品:12,708円【4%】
- 衣類:9,175円【3%】
- 保険医療費:14,296円【4%】
- 交通通信費:39,972円【12%】
- 教育費:10,297円【3%】
- 教養娯楽費:24,987円【7%】
- その他:47,088円【14%】
我が家の家計簿
合計金額は、172,203円という結果でした。
気になる内訳は、次の通りになります。
- 食費:50,000円(外食費は株主優待品を活用)【29%】
- 住居:41,000円(住宅手当あり、駐車場込み、通信費込み)【24%】
- 水道光熱費:19,855円【11%】
- 家具家事用品:5,000円【3%】
- 衣類:3,000円(株主優待品を活用)【2%】
- 保険医療費:17,250円【10%】
- 交通通信費:14,268円【8%】
- 教養娯楽費:1,720円【1%】
- その他:20,110円【12%】
比較して分かったこと
年代や年収、家族構成によって、家賃やお金をかけるところに大きく違いが出ていました。例えば単身世帯なら交通通信費や教養娯楽費にかけており、2人以上世帯は教育費の加算や保健医療費が他の項目より比率が大きかったです。
それにしても、2人以上世帯の生活費になると30万円を比較してみました超えてくるので、共働きでないと生活できないのも頷けます。
我が家は、夫婦と娘(もうすぐ2歳児)の3人暮らしですが、生活費は平均の単身世帯とほとんど同じ収支内容になりました。このような結果になったのは、嫁が専業主婦として子育てをしながら家事も頑張ってくれているので、それぞれ少しずつのコストダウンが出来ているのと、家賃や通信費などの固定費を下げられたことが大きいと感じます。
2ヶ月前の転勤を機に家賃を下げられたことは、かなり良かったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、平均の家計簿と我が家の家計簿を比較してみました。
我が家では1ヶ月に使う生活費は約18万円なので、毎月のお金の調整がしやすく、貯金や投資へ振り分ける事ができています。また、3年ほど投資を行っており、数ヶ月毎に入ってくる配当金や株主優待品を駆使して嫁への慰労を兼ねて外食や洋服などに還元しています。
このような生活が板につくまでは、貯金も1,000円以下でお金のことを考える毎日で精神的にも苦しい環境が嫌で少額投資を行うようにしました。お金が循環できるようになってくると、貯金もできるようになり6ヶ月以上の貯金があると生活にも余裕が出て毎日がかなり楽になりました。
お金は不思議なもので、年収が高くても使う人によって左右されるため、貧富の格差が大きくなります。しっかり自分のお金を管理して、使い方を考えなければなりませんね。
当ブログでは、お金にまつわる情報を発信しています。しっかりお金を貯めて、未来の自分が豊かな生活できるように当記事を参考にしてみて下さい。
それでは(@^^)/~~~。