絶対最後まで見てください!
救急車の到着までは平均8分と言われています。
心肺停止した子どもの命を救うためには、救急車到着まで休むこと無く心臓マッサージを続ける必要があります。
今回は、もしも子どもが事故にあったときの8分間の行動について紹介したいと思います。
命を守る8分間の行動について!!
1.心臓マッサージが必要な時
・反応がない
・普段どおりの呼吸ではない
そんな時は、まずは次のことを行います。
- 子どもを安全な場所へ移動する
- 人を呼ぶ(同じ家にいれば家族を呼ぶ)
- 119に電話する
気が動転して家族に電話する人が多いけど、深呼吸して落ち着いて119に電話しましょう。
2.必ずスピーカーにして
スマホで119に電話したら、スピーカーにしましょう。
周囲と共通認識を得られるためと、電話をしながら心臓マッサージを行うためです。
心臓マッサージはなかなか勇気のいる行動ですが、1分の遅れが命取りになる可能性が大きいです。
3.心臓マッサージの開始
心臓マッサージを行う時は、次のことに気をつけましょう。
- 安全な場所
- ベッドの上など沈む場所はNG
- マッサージの位置は、両方の胸の真ん中
※0歳は真ん中より少し下側(足側)
場所が悪いと負荷をかけにくいため、地盤がしっかりしたとこで行いましょう。
強さは、胸が3分の1へこむ程度(5cm)を手のひらの付け根に体重を乗せます。片手でも両手でもOKですが、0歳児の場合は2本指で行いましょう。
回数は、30回を1セットです。
大人が2人以上で人工呼吸までのタイムロスが少ない場合は15回になります。
速さは、1分間に100〜120回のペースです。
よく『アンパンマンマーチ』のリズムと言われますね。
4.人工呼吸
人工呼吸は2回を1セットで行います。
おでこを下に押してあごを持ち上げます。
その状態で鼻をつまみ1秒かけて胸が上がる程度まで息を吹き込みます。
その息が吐き出たらもう1回行います。
※0歳児は鼻はつままないで、鼻と口を大人の口で覆って息を入れます。
5.AEDの場所をチェック
AEDはグーグル検索で表示できます。
検索エンジンに『AEDマップ』と調べると、マップで近くのAEDがある場所が分かります。
家の近くで、人が多くいれば取りに行ってもらいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、命を守る8分間の行動について紹介しました。
我が子を守るためにも、”いざ”というときの最低限の行動が出来るようにしておいて下さい。
それでは(^_^)/~~~。