子供の為を思って、つい色々言ってしまうことはありませんか?
実は!あまり言い過ぎるのは危険です!!
過干渉で育った場合、子供の人生は間違いなく良くない方へ進んでしまうからです。今回は、過干渉がNGの理由と対策を紹介したいと思います。
少し厳しい話もありますが、最後まで読んでいいただければ、過干渉を止めることができ、子供の将来ももっと明るくなると思います。
過干渉がNGの理由とその対策
過干渉とは!?
過干渉とは、子どもに干渉しすぎてしまうことです。
宿題していない子に「勉強やりなさい」と1回言うのは問題ありません。
しかし毎回10回言っていたら、どんな子であってもイライラするでしょう。これが、過干渉です。
大事なことは、「子どもがどう感じているか」です。こどもが「うるさい」「ほっといて」と思うレベルまで言っているなら、過干渉といえます。
過干渉の子育てを続けると親子関係が悪くなり、その結果、次の3つの悲劇が起こります。
1.自立性がなくなる
親がいつもあれこれ言っていると、自ら進んでやることができなくなります。いずれ自分の進路で受験したり就職活動などの選択をする場面で、自ら計画的に行うことが難しくなります。
2.挑戦できなくなる
子どもをコントロールし過ぎていると、子どもは自分の未来に希望を持てなくなります。「自分の人生は、親が決めるんだ」と無気力になり、何事にも挑戦できなくなってしまいます。
3.毎日楽しくなくなる
言われたことしかやらない人生は、つまらないです。つまり、子どもの為を思って過干渉の子育てをすると、かえって子どもの将来は暗くなってしまいます。
過干渉をやめるためには
過干渉をやめたいけど、つい言い過ぎてしまう場合、次の3つのことを意識してみましょう。
- 子どもの人生は、子どもに決めさせる
- 反抗は、過干渉のサインと考える
- 自分がされて嫌なことはしない
1つずつ解説していきます。
1.子どもの人生は、子どもに決めさせる
たとえ子どもと意見が食い違っても、最終決定は子どもに決めさせましょう。
「私だったらこうするよ」ぐらいであれば、伝えても問題ありません。
しかし、法律に触れることや人に迷惑をかけることなど、子どもが誤った方向へ道を踏み外してしまう場合は、軌道修正する必要がありますので、しっかり親子の考えを会話で伝え合うようにしましょう。
2.反抗は、過干渉のサインと考える
「うるさい、黙れ」などの暴言などが出る場合は、過干渉になりかけているかもしれません。一度、子どもへの向き合い方を振り返ってみましょう。
3.自分がされて嫌なことはしない
自分の意志に反発されたり、毎日勉強しなさいと言われたら、誰でも嫌です。
自分に置き換えて考えると、子どもが求める子育てが見えてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、過干渉がNGの理由とその対策について紹介しまいた。
子育ては、親の生まれ育った環境や価値観で10人十色の子育て方があります。どの子育てにも正解はありませんし、不正解もありません。しかし、子どもの成長で阻害されている部分があれば、対処する必要があります。結果が見えてくるのは、子ども自身が幸せに毎日過ごすことができ、好きなことに打ち込める姿だと感じていますので、私も子どもとよく対話して、「どんなことを考えているのか」、「何が楽しかったのか」を聞いているところです。子育てに四苦八苦しますが、子どもの成長を楽しんでいきましょう!
それでは(@^^)/~~~。