貯金は、思い立った時に実行しても即効性がほとんどありません!
毎日、毎月、毎年の地味時な積み立てがとても重要になり、少しずつ貯まって行くものです。
そんななことは分かっていても、なかなか継続しない方も多いのではないでしょうか。
なので今回は、貯金が『できる人』と『できない人』の違いを比較して5つの内容を紹介したいと思います。
小さなことでも年月を重ねれれば、大きな成果が現れるものなので参考にして見てくださいね。
貯金ができる人とできない人の違い5選!
1.収支の把握
できる人
どんな形であれ家計簿をつけている。毎月どれだけの支出があるか把握しているから、使いすぎることがほとんどない。
最近は手書きノート以外にも、マネーフォワードアプリやExcelでまとめたり、様々な手段があるので、自分にあった方法を試してみてください。
できない人
毎月なぜか赤字…。
使っているつもりが無くても気がつけば赤字になっており、毎月どれだけ使っているかわからない状態。
奨学金や車、カードローンなどの支払いがある場合は、小さな額でも2つ3つと支払先が増えると金額も増えるものです。クレジットカード払いやリボ払いの知識が無いと借金だけが増えるので、注意してください。
クレジットカードの落とし穴についてまとめた記事があるので、参考にしてくださいね。
2.生活防衛資金
できる人
どれくらい生活防衛資金が必要か把握しており、その資金の3ヶ月〜6ヶ月が手元資金として確保している方を指します。
既に貯まっている方や貯めている段階の方はマネーリテラシーが高く、私生活が安定していることが多いです。
できない人
生活防衛資金という言葉を知らない。
毎月引かれるお金に追われて、残業代でなんとか生活費を賄っている状態のパターンが多くあります。
私も3年前までは、お金のために働く生活でしたが、お金の在り処を考え直して、『お金に追われない生活』をに入れました。
3.先取り貯金
できる人
考え方 : 給料 ー 貯金 = 生活費
給料から先に差し引くから、無いものとして考える。差し引いた残りの金額で、どのように生活するかを考える。
できない人
考え方 : 給料 ー 生活費 = 貯金
給料を貰って残ったお金を貯金に回そうと考えると、資産を貯めることはできません。それは、パーキンソンの法則でも提言されている通りになります。
お金を貯めようと思ったら、先取り貯金を実践してみてください。
4.コンビニ
できる人
なるべくスーパーで買い物を行い、コンビニは二の次で利用する。
小さなモノでもお金を使うことに変わりないため、『チリツモ』で大きな消費になることを分かっている。
できない人
行かない日が珍しい常連さん。毎朝コーヒーとついでに軽食…など色々買ってしまう。
スーパーよりも使い勝手が良い事を理由にコンビニをフル活用している方は、貯金できるタイミングを見失っています。
5.身の丈に合った生活
できる人
欲しいものは1度寝かせます。寝かせることで自分が本当に欲しいのかが分わかるため、時間をかけて考える事ができます。
また、すぐに必要ない場合は、金融商品を購入した配当金で買うことも選択肢に入れて考える事ができます。
できない人
欲しいものがあれば、すぐに買います。
「次回来た時に売れきれてたら…」、「割引しているから…」などのような理由を口実に購入してしまいます。しかも、そのような人は、最後まで消耗品を使いきることも少ないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回、貯金ができる人とできない人を比較しながら紹介しました。
3年前の自分も『できない人』側にいましたが、考え方を改め直すと人間ヤッてヤれないことは無いものですね!
毎月の固定費の見直しや生活環境を変えることで、毎月5万円もの貯金を可能にしました。これまで衝動買いや身の丈に合った生活が出来ていなかったと痛感させられる金額ですね。(-_-;)
今後もコツコツ貯金を積立てて、不測の事態、子供の教育費、老後の資金に備えて貯金と投資を継続していきたいと思います。
それでは(@^^)/~~~。