気に入らないと「叩く」「投げる」行為をすることに、一度は悩みを抱えたことはありませんか?
我が家の娘も何か気に入らないことがあると、物を投げたりしてしまい、手に負えない時があります。
そんな子供の攻撃的になる理由をまとめてみましたので、対応に困った時は参考にしてみてください。(攻撃的になった理由を知ることで、対応のヒントになりますよ!)
子どもが暴力的になる理由5選!
1.まだ理解していない
悪い行為とまだ分かっていない場合があります。
周りの大人がモノを大切にする見本を見せたり、叩かれたりした時に悲しい気持ちを伝えたりして、理解してもらいましょう。
2.「学び」の1つ
子どもには流行りがあります。その流行りは学ぶための反復行動で、モンテッソーリ教育では敏感期と呼びます。
危険のないモノに代用して、存分に反復させてください。柔らかいクッションやボールを渡して、行動力を刺激させましょう。
3.注意を引きたい
子どもにとっての喜びで、やる気の源は「親からの関心」です。
悪い行為の時ほど大きなリアクションをしていないですか?
子どもは、善悪関係なく反応が大きいことをもう一度して、関心を得たがります。
注意は短く終わらせ引きずらない。良い行動にキチンと反応してあげましょう。
4.気持ちの表現の術
まだ小さな子どもは、自分の感情が分かりません。そして、表現の仕方も練習中です。
大人目線の悪い行為は、子どもにとっての表現の術の可能性があります。
心の伝え方を繰り返し教えて、喜怒哀楽を素直に表現する訓練をしていきましょう。
5.行為による旨みを知っている
騒いで暴れて叩いて引っ掻いて、親が子どもに振り回される度に『おやつ』をあげて落ち着かせてないですか?
子どもからすると、「大騒ぎすれば、おやつをもらえる」と旨みを知ってしまい、それを繰り返している可能性もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、子どもが暴力的になる理由について紹介しました。
単純に成長による遊びや表現な仕方なら問題はありませんが、「注意を引くため」や「旨みを知っている」のような悪意がある行為の場合は、親と子のスキンシップが上手くいっていないことがあります。
我が家も、褒めるときと怒るときで、リアクションに差があり、子ども自身が注意を引くためにモノに当たっていました。子どもも自分に構ってくれないと、注意を引くことに必死になり暴力的になっていたため、我が家では時間を区別するようにして対処しました。「遊ぶ時間」と「家事をする時間」を子どもにもしっかり伝えることで、暴力的な行動もだんだん少なくなってきました。
子どもの行動には何かきっかけがあるものだと思っていますので、成長に合わせながら親も子育ての仕方を変える必要があります。大変ですが、一緒に頑張りましょう!
それでは(@^^)/~~~。