失敗した時に反骨精神がなければ、そこで行動をストップして自分自信に天井が見えてしまい、途中でやめてしまうことがあります。
その行動の表れは、子育て期間にどれだけ失敗して、どれだけ困難に直面して、どれだけ解決策を導き出し行動できたかによって、大人になった時に打たれ強さが分かります。
今回は、打たれ強い子が育つ子育ての方法について紹介したいと思います。
子どもの人生にいつまでも親が関与できるわけではなく、いつかは自立して自分の足で進んでもらうために、子育ての参考にして欲しいと思います。
打たれ強い子の育て方6選!
1.失敗を受け入れる
子どもが失敗した時に『どれだけ受け入れられたか』や『失敗しても大丈夫だったか』という経験が打たれ強さの心を育てます。
2.お手伝いをしてもらう
成功体験をたくさんすることで、「自分はできる子なんだ」と自覚することができます。また、失敗しても解決方法を教えてもらうことで、臨機応変に対応する力が身に付きます。
3.リラックスできる場所を作る
「きちんと躾しなければ!」と親がピリピリしていると、子どもは萎縮してしまいます。笑顔で『なんとかなるさ!』と言ってあげましょう!!
親の前向きなパワーが子どもの打たれ強さに繋がります。
4.自然の中で遊ぶ
豊かな自然体験は、言葉を豊かにし、想像力を高めてくれます。
自然の中で遊びながら挑戦と失敗、成功を繰り返すことで自然に打たれ強さが養われます。
5.子どもの感情を抑えない
子どもが嫌がっていたり、怯えている時に「大げさね〜」「大丈夫だよ」などと言わずに、まずは子どもの感じている感情をそのまま受け止めてあげましょう。
6.子どもの行動を放任する
子どもの失敗する機会を口うるさく注意して、失敗体験を奪わないようにしましょう。
放任するということは、実は子どもは失敗しても自分で考え、乗り越えられると信じているということでもあります。
最後に!レジリエンスを高めよう!!
レジリエンスとは元々、物理学で使われていた言葉で、「回復力」「跳ね返り力」などの意味を持ちます。傷ついても倒れない鋼のようなタフさではなく、傷ついても落ち込んでも素早く復活できる柔軟さを重視します。
きっと「打たれ強い子に育ってほしい」という言葉の裏には、『失敗をバネに成長してほしい』という思いが込められていると思います。
精神的に打たれ強い子には、レジリエンスが必須と言われています。当記事で紹介した6つの方法を実践して、レジリエンスを高めてみてください。
それでは(@^^)/~~~。