コロナに感染したことで、ホテル療養となりました。
ホテル療養をするためには一定の条件があるようですが、私の体験した内容をまとめていきたいと思います。
感染症数が急上昇していますが、陽性反応が出た方やご家族の参考になるように紹介したいと思います。
感染によるホテル療養
ホテル療養まで
我が家は3歳児の娘がいる3人家族です。また妻は妊娠している状態で、私に陽性反応が出る前よりも娘には風邪症状もありました。そのような事情を保健所の方へ伝えてホテル療養を希望すると、希望を通してもらうことが出来ました。これまでの流れを時系列に並べると次の通りです。
①.7:00〜 早朝に自覚症状がある(熱や喉の症状など)
②.9:00〜 病院へ電話予約
③.10:30〜 社内診療と抗体検査開始
④.12:00〜 陽性反応(外出規制が出るため必要な薬をもらっておく)
※頭痛薬を貰う際はカロナールをもらってください。コロナ感染中のロキソニンは服用を禁止されています。
⑤.13:00〜 COCOA入力後に保健所から電話(身体や個人確認)【1時間程】
⑥.14:00〜 電話終了
⑦.翌日9:00〜 保健所から電話その1(体調確認)【15分程】
⑧.10:00〜 保健所から電話その2(ホテル受け入れの説明)【30分程】
⑨.17:00〜 保健所の車でホテルまで移動
⑩.17:30〜 ホテルへチェックイン
ホテルについては、広島市中区にあるホテルを借りて感染者の受け入れをしていました。ホテル名は自分と家族以外には他言してはいけない事になっています。
また、お見舞いをすることもNGで、差し入れについても中身を確認して保健所の方に渡して本人へ渡すことになっていました。ホテルに一度入ると、治るまで出ることが出来ないということになります。
ホテルで必要なモノ
ホテルには大体の物は揃っていますが、ホテルに常備しているものが無かったりします。ホテル療養が決まったときは、ぜひ参考にしてください。
《必需品》
□財布 ※ホテルから帰る時の交通費やコロナ感染意外の病院代等
□保険証
□スマホ
□充電器・ケーブル
□延長コード
□ボールペン
□薬
□マスク
□下着
□寝衣
□スリッパやクロックス
□私服(オンライン診断や外来へ行くことがある)
□タオル
□バスタオル
□選択用の洗剤(旅行用の粉タイプ)※液体タイプを2つはもらえる
□歯ブラシ
□歯磨き粉
□洗濯板(洗濯機使用不可)
□洗濯干し道具
【あれば便利】
◇軽食(チョコ、ガムなど) ※飴はある
◇コップ(ホットコーヒー用) ※紙コップはある
◇食器用の洗剤とスポンジ
◇スティックココア ※コーヒーはある
◇娯楽(ゲーム機、本など) ※暇つぶし
◇HDMIケーブルやFire stick TV ※暇つぶし
[不要なもの]※ホテルに常備してある物
■シャンプー、リンス、ボディーソープ ※常備品がある
■飲料水 ※水、お茶、ポカリ、野菜ジュース、豆乳、マミーがある
■スープカップ ※どん兵衛(うどん)、コーンポタージュ、味噌汁がある
■ケトル
■トイレットペーパー
■体温計
■掃除グッズ(コロコロやファブリーズなど)
■Wi-Fi環境
■ホテルVOD(B作映画などは無料)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、コロナ感染した場合のホテル療養について紹介しました。
飲食は自由で食事量に変動がありますが、朝・昼・夜には弁当が出ます。
それ意外の時間は自室に籠もって過ごすことになるため、ホテル療養中は当たり前ですが暇を持て余すことになります。
闘病生活のため仕方ありませんが、外出することも出来ないため自室で気を紛らす娯楽を必ず持っていくようにしてください。
また、ホテル療養の期間は症状の状態によって異なりますが、基本は10日間です。そしてホテルから退所する条件もあり、退所3日前に37.5°以上にならないことと、解熱剤を使用しないことです。簡単そうに聞こえますが、解熱できずに療養期間が延びる方も多いようです。
私としては、24時間体制で看護師が常駐しており体調チェックが毎日2回あるため、身体の異変をすぐ相談できたので良かったと感じますが、人によっては窮屈に感じるかもしれません。自宅療養とホテル療養は選ぶことが出来るようなので、自分にメリットが大きいのか考えて判断してみてください。
それでは(@^^)/~~~。