男女で脳の発達が異なっており、女性は直感や感性が優れているのに対して、男性は論理的思考に優れていると言われます。
この傾向の違いは幼少期も同様で、脳の構造の差は脳梁という部位が違うため男女で差があるようです。
そこで今回は、脳の構造を踏まえて男の子の子育て方法を紹介したいと思います。
ぜひ子育ての参考にして下さい。
男の子の子育てポイント7選!
1.見張らず見守る
過度な「ダメ」は将来の無気力を生みます。
活発に動き回る男の子に、つき過干渉になってしまいがちになります。すり傷程度の失敗や後片付けの煩わしさより、親のできる範囲で積極的に物事に取り組む姿勢を見守ってください。
2.競争心を刺激
女の子は親の真似でマナーやルールを身につけますが、男の子は口出しや命令を嫌う傾向があります。わざと親の手本の逆をする小生意気な側面もあります。
しかし競争心を刺激することで、物事に取り組みやすくなります。「後片付けの競争だ!」などと生活の中で競争を煽ることでスムーズに指示が通ります。
3.パパがやる気スイッチ
男の子の憧れは『パパ=ヒーロー」です。
男の子はヒーローに憧れ、パパの行動にママが感謝する姿を見て「ありがとう」「助かったよ」の感謝を受けるシーンを垣間見て『自分も!』とやる気を出します。
夫婦仲を子どもは常に見て学んでいるため、感謝を言葉にできる夫婦間の子どもは健やかに育つ傾向にあります。
4.自己責任を教える
人の感情を汲み取るのが女の子より苦手
興味があることに夢中になり、片付けなどを忘れてしまって他にことに気が移ってしまいます。「ゴミはゴミ箱へお願いね」など小さな指示を繰り返すことで、行動の促しを粘り強く教えることが重要です。
5.我慢を育てる
成長すると自分のこだわりが強くなる男の子
頑固な自我が身に付き定着する前に、ルールを決めて守り抜くといった一貫した姿勢が大切です。
厳しいだけでなく、時には共感して伝えることで親が安全基地の役目になります。
6.集中体質に伸ばす
集中と散漫の差が激しいのが男の子の特徴です。
行動が遅い時は何かに注力している場合があることを理解してあげましょう。
探求する時間の長さが遊びから学びを受け取る大切な要素になります。
7.女の子と比べない
他の子もそうですが、女の子の方が脳成長は早いため、比べて焦る親がいます。
12歳までには足並みが揃いますので、気にする必要はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、男の子の子育て方法について紹介しました。
芯のある男の子に育てるためには、父親が手本になる必要があります。周りから感謝される、憧れる親になることで、子ども自身も目標の人格像を作っていきます。子どもとたくさん遊んで、体験させて、必要な時には叱るなど幼い時から子供扱いはせず『1人の男』として扱うようにして下さい。
それでは(^_^)/~~~。