メスティンでご飯の炊き方を以前に紹介したので、今回は『炊く』をさらに追及していきます。一手間加えるだけでさらに美味しく作れる料理が多くありますが、過去に私も作ったことがある料理を3品紹介していこうと思います。
ご家庭でも簡単に作れる料理なので、最後まで見て行ってください。
メスティンの『炊く』調理法
メスティン本来の飯ごうとしての機能を使って、多彩な料理を作っていきましょう。
1.塩鮭ご飯
一般的な鮭ご飯ですが、メスティンで作るとお焦げと塩味の塩梅が丁度よく、更に美味しく作ることが出来ます。
●材料(2人分)
・無洗米:1合
・料理酒:小さじ1
・水:200ml
・みゅうが:1個(薄切りしておく)
※長ネギを代用しても美味しいです。
・塩鮭:1切れ
※塩味が効いているほうが美味しいので、中辛がおすすめです。
●作り方
①.メスティンに無洗米と料理酒を入れて水を注ぎ、30分つけ置きする。
②.①に薄切りにしたみょうがと塩鮭を入れて蓋をしたら、17~20分ほど火にかけて加熱する。
③.火を消してご飯を炊くときと同様に、蓋を下にして布でくるみ、10分蒸らします。
④.完成です。
ご飯と混ぜると塩味が程よく効いていて食が進みます。材料も少なく手間もかからないのでキャンプの朝食にもピッタリですし、ご家庭でも簡単に作れるのでおススメの一品です。
2.カオマンガイ
タイ料理の1つで、タイ米(ジャスミン米)に蒸し鶏がのっているシンプルな料理です。地元ではシンプルな料理ながらもタレ(ナンプラー)に凄いこだわりを持っており、屋台から専門店など様々なお店で食べることができます。料理名の由来は「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉、「マン」は油を意味しており、鳥の油脂が料理のポイントのようです。
●材料(2人分)
・ 鶏もも肉 : 1/2切れ
※鶏もも肉にフォークで穴をあけておくと、味が染みやすくなります。
・しょうが : 適量
※チューブタイプでも可
・にんにく : 1片
※チューブタイプでも可
・万能ねぎ : 適量
・無洗米 : 90g
・水 : 90ml
・しょうゆ : 適量
・ナンプラー : 適量
●作り方
①.先に食材を切りましょう。
・鶏もも肉を1.5cm幅に切る。
・しょうがとにんにくはみじん切る。
・万能ねぎは小口切りにする。
②.メスティンに米と水を入れて、先ほど切ったしょうが、にんにく、鶏もも肉の順番で乗せます。乗せ終わったらそのまま30分ほど付け置きします。
③.付け置きして30分経ったら、強火にかけて沸騰したら弱火で10分炊きます。その後、火から下ろして15分蒸らします。
④.しょうゆとナンプラーを混ぜ合わせてタレを作ります。好みの味で調合してください。
⑤.蓋を開けて、④にタレと万能ねぎをかけて完成です。
鶏ダシが染みたご飯は食欲をそそり、味と香りにハマってしまうほど美味しいです。普段造らない料理でもメスティンなら丁度いい量で作ることが出来るので、いろんな料理にチャレンジしやすいですよ。
3.あさりとコーンご飯
子どもも大好きなコーンを使った炊き込みご飯です。コーンの甘みとあさりのダシが効いていて美味いこと間違いなしの1品です。
●材料(2人分)
・無洗米 : 1合
・水 : 調整しながら
・缶詰あさり : 1缶(総量130g)
・缶詰コーン : 1缶(総量85g)
・料理酒 : 小さじ1
・塩 : 少々
・バター : 1片
・かいわれ : 適量
●作り方
①.メスティンに無洗米、あさり、コーンの汁、料理酒、塩を入れて水をリベット線まで注ぎ、30分置きます。
②.あさり、コーン、バターを入れて蓋をします。バーナーで17分~20分ほど加熱します。
③.火を消したら、蓋を下にして布で包み10分蒸らします。
④.かいわれを散らして完成です。
洋風の炊き込みご飯のような味わいで美味しいです。また私は、ブラックペッパーをかけてピリッと効かせた感じが好きなので一手間加えたりします。オリジナリティーを出しながら作ると楽しく料理できますし、試行錯誤したくなるので探求心も奮い立ちますよ。( *´艸`)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
固形燃料でも作ることが出来ます。やり方はご飯を炊く方法と同じなので、こちらの記事からご確認ください。
やっぱり簡単で美味しいご飯が作れると毎日が楽しくなります。ここでは紹介していませんが、ご飯を炊いた後にメスティンの蓋をフライパン代わりにして親子丼やガパオライスなども作ることが出来ます。詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしていますので紹介しておきます。
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それでは(@^^)/~~~。