今の会社に不正不満をもって『転職』が頭を過ることってありませんか。
私はあります!
今回は、転職活動をして感じたこと、内定を貰う時のポイント、オススメの転職サイトの紹介しようと思います。
ちなみにですが、私は転職すると「自分の都合で転職するのだから給料が下がるもの」だと思いました。いざ転職サイトに登録すると思っていたのと真逆で、エージェントや企業側から特別オファーやプレミアムオファーなどが送られてきて、『思っていた以上に自分に価値があるんだ。』、『今の会社より手取り額が増えるじゃん。』など知ることができました。会社に不満がなく転職に興味がない方でも、自分の価値を知るうえで転職サイトに登録するのはアリと思っています。
その前に事故(自己)紹介を載せときます。良かったら見て行ってください。
転職活動について
1.転職活動のきっかけ
以前の私は、敷かれたレールの上をひたすら歩くかのように「小学」、「中学」、「高校」、「大学」そして「就職」すれば、あとはただひたすら働いて「好きなように遊んで暮らせる」、「ローン組んで好きなモノ買える」、「結婚して子どもを授かって幸せに暮らせる」と本気で思っていました。しかしそれは高度経済成長期だけの話で、実際に大手企業に就職してその甘い考えはすぐに崩壊しました。
私が就職した2014年に大企業のパナソニックやソニーなどが年功序列制度を廃止したのです。今思えば、このニュースを見てから私の中で危機意識があったんだと思います。「今のままでいいのか...」って。
しかし就職したての新入社員がいくらジタバタしても無意味だと思い、とにかく会社のノウハウや専門スキル・資格などを取ることに仕事に専念しました。
あれから6年が経ち、その間にも経済を揺るがす出来事がありましたが、2020年になってオリンピックの延期や某ウイルスで経済的ダメージはより大きくなりました。給料も働き方改革の影響でガクっと下がり、それどころか税金だけが上がる一方です。そこで私は、「実力がついた今なら自分が思うように仕事が出来るんじゃないか!」と思い転職活動に踏み切ることにしました。
2.転職活動の感想
転職活動中は、仕事と転職活動を切り分けて行っていました。本職に影響が出たら元も子もないですからね。活動のやり方は、転職エージェントからの紹介と自分で企業を見つけて応募する2パターンで行っていました。それぞれのメリットとデメリットを一部ですが、以下の通りまとめました。
2-1.転職エージェントのメリット・デメリット
●メリット
・転職初心者に道筋を作ってくれる。
・企業研究の手間が省ける。
・エージェントしか持っていない特別な企業を紹介してくれる。
・企業と転職者の橋渡しなので、要望があればなんでも言える。
・履歴書の添削や面接の練習などの相談に乗ってくれる。
・過去のデータを使って受かるポイントを教えてくる。
・企業もコストをかけて転職エージェントがいるサイトに登録しているため、本気で人材を確保したいと思っている。
・企業対策がしっかりしており、エージェントからも推薦してもらえるので、内定を貰いやすい。(自分で活動することに比較して)
●デメリット
・タイムリミットがある。
・自分が思っていた企業を紹介してもらえない。
・エージェントのアタリ・ハズレがある。
・それぞれの専用サイトで自己PR等の作成が必要なのでエージェントからの宿題が割と多い。
・履歴書や自己PRの添削でエージェントが求めているものが書けないとエントリーしてもらえないことがある。
・直接企業と交渉できない。
2-2.自分で活動をするメリット・デメリット
●メリット
・時間に縛りがなく自分のペースで自由に活動できる。
・自分で企業研究して気になる企業にだけエントリーできる。
・企業と直接交渉することが出来る。
●デメリット
・転職初心者には何からすればいいのか分からいため、時間がかかる。
・履歴書等の添削をしてもらえない。
・企業の合格ポイントが不明なので、行き当たりばったりの対策になる。
・企業分析で優良企業を見落とすことがある。
・転職エージェントのサイトより企業側が「来るもの拒まずだけど、内定基準以下だったら落とします。」のスタンス。
・企業に直接言いにくいことが言えない。
・履歴書で落とされがち。面接で落とされがち。
私の転職方法は、両方を使っていました。転職エージェントは、とりあえずいくつか登録して最終的に2つに絞りました。自分で活動する方は、使いやすいサイトを1つ選び継続して使ってました。
やっぱり、働きながらなら時間の融通が利きにくいですからね。転職エージェントからアドバイスを貰いながら、自分で企業エントリーして時間に縛られないように活動していました。
2-3.履歴書等作成について
履歴書や自己PRって書くの難しいですよね。
高校や大学のときはキャリア支援の方が自分のことをよく分かってくれてたりして、作成するのが楽だったように思えます。転職の履歴書では現在までに行った成果をアピールして、転職先の企業が「ぜひ我が社に欲しい!」と思わせる必要があります。
私は、会社であげた成果はもちろん、スキルや資格、趣味について書いて、「私はこんな性格です。」、「私が入社したときは、貴社で〇〇のことで貢献できます。」のようにとにかくアピールしました。そのおかげで履歴書で落とされたことはなかったです。
その事を意識して書くだけで内定をいただいた数も高かったように思います。
確かに企業研究も大切ですが、自己分析でアピールできることを書き綴ることも大切だということを頭の片隅に入れといてください。
ちなみにですが、自己分析で自分の得意・不得意が改め分かることがあります。私も自己分析してると「意外に〇〇も得意だなー。」、「〇〇が不得意になった。」と気づかされました。転職活動って自分を見直す時間でもあるみたいです。(; ・`д・´)笑
3.おススメの転職サイト7選
私が使っていて利用しやすい転職サイトを紹介します。
1.doda(転職エージェント あり)
2.リクナビNEXT(転職エージェント なし)
3.ビズリーチ(転職エージェント あり)
4.ポジウィルキャリア (転職エージェント あり)
5.いい就職ドットコム (転職エージェント あり)
6.ミイダス (転職エージェント なし)
7.アスリートエージェント (転職エージェント あり)
4.番外編
20~30代限定でトータルサポートしてくれるおススメの転職サイトです。
・転職hone(ホン)(トータルサポート あり)
・【フリーター・未経験歓迎】手に職をつけるプログラミング&就活スクール
5.まとめ
転職活動は非常に忍耐と体力を必要とします。
それはそうですよね~。仕事をした後に家に買って、他の労力をするのですから...。しかし本気で今の会社から離れたいと思うのであれば耐えられるはずです。私も思った以上に苦労しました。仕事が終わって19時ごろに家に帰りつき、そこから転職活動していました。やることは転職サイトからメッセージの返信、履歴書の作成、面接対策など以外にやることも多かったです。そして深夜2時ごろに就寝し、朝6時に起きて7時過ぎに出社する生活を送っていました。
今となっては転職もいい経験でしたし、自分を見詰め直せるいい機会にもなりました。人生一度きりでやりたいことが出来るのってホント幸せだと思います。やることに遅いも早いもありません。「35歳過ぎたから転職無理。」は言い訳だと思ています。やるかやらないか、ただそれだけです。まずはサイトに登録するところから行動に移してみませんか。それでは(@^^)/~~~。