なぜ若いうちから投資を行った方が良いのかご存知ですか?
それは投資にかける『時間』で保有金額も変化するためです。今回は、若いうちから投資を行うメリットについて紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください。
若いうちから投資を行うメリット
結論
余裕があれば若いうちから少額投資をしておくべきです。
私も20代後半から投資をはじめましたが、時間と共に増えていく資産は心にゆとりが生まれるものです。実体験を元に早期投資のメリットについて紹介していきます。
私の経験
大学時代は投資と無縁の生活を送っており、貯金を貯めるのは卒業旅行のように直近の使う目的に合わせてお金を貯めていました。
社会人1〜3年目は、会社の天引き貯金(財形貯蓄制度)を活用して毎月2万円ほど行っていました。しかし手元に残ったお金は当月に全て使い切ってしまい、年間貯金額も24万円なので3年間で100万円も貯められませんでした。確定拠出年金も投資について知ろうともせず、定期預金に100%入れていました。
社会人4年目で財形貯蓄制度のメリットが無いことに気付き、会社の持ち株を開始しました。毎月2万円の投資を行い、確定拠出年金も株式比率を100%にして運用開始。
社会人5年目で保険を解約し、積み立てNISAを開始。毎月2万円を投資して、毎月の貯蓄額を収入の20%以上まで引き上げました。
コロナ禍以降では、資産が400万円を突破しました。毎年の配当金や優待品をもらいながら生活できているため、良い感じに収入を増やすことができています。
持ち株を入れると投資歴は4年程になります。もともと貯金できる人間ではなかったので、手元に400万円があるのは信じられませんね。(^o^)w
長期投資は絶対!
株式投資で資産形成する上で長期投資することはマストです。
投資の神様「ウォーレン・バフェット」が莫大な資産を手に入れたのは子供の頃から地道に投資を続けたからとも言われています。(10代から投資を始めています。)
つまり福利の力を得るには、長期投資することが重要になります。
複利の力を利用する
福利とは、元本にその年で得た利息を加えた上で、次の年にはそれを新たな元本とすることです。つまり、雪だるま式に利息が利息を生むサイクルの考え方です。なので少額でも年を重ねる度に大きくなるため、100円でも投資を始めることに意味が出てきます。
経験に使うべき?
若いときは経験にお金を使うべきという考えには私も同意見です。今しか出来ない旅行、服、ライブなど自分のプラスに変わる体験は必ず自分自身を成長させてくれます。しかし、投資経験と現金(円)リスク、複利効果を考えると早いうちに越したことはありません。少額なら同時並行でも投資可能なので、投資の凄さを若いうちから知ってください。
投資の理想
まず非課税制度のつみたてNISAを活用して、満額(月3.3万円)でなくとも月に1万〜2万ほどの少額でも問題ありません。始めるだけでも凄いことです。
右から上がりの銘柄で保有し続ければ、福利の力で会社の成長と共にどんどんお金は増えていきます。会社によっては手出しなしで確定拠出年金制度を利用できるため、複利の力を実感出来るはずです。株式銘柄メインのポートフォリオを形成してみてください。
それでは(@^^)/~~~。